半崩壊の遺跡 / Prasat Ta Leng : 訪問日 23Jul2005、06Dec2009


この遺跡は、Sri Saket県のA.Khu KhanのBan Prasatにあります。
Khu Kanから2201号線を西に向かうと標識があります。

2005年に一度訪問していましたが、その時は、ほとんど写真も撮って無く、
来ただけ状態だったので、2009年に再訪しました。

小さな村の中の小道を入って行くと、
遺跡が見えてきます。













祠堂を南から見たところ。














祠堂の南に立てて置いてあったまぐさ石です。

中央には、カーラの上に座する神が
彫られていたのだろうか?
判別できません。










祠堂を東から見たところ。














北東から祠堂の入口を見たところ。

祠堂の入口手前の右側には、
元々、入口上部にあったのだろうか、
まぐさ石が置いてあります。












そのまぐさ石の拡大写真です。
摩耗が激しく判別が難しいですが、動物の上に人が座っています。
その後には、侍従であろうか、人が立っています。
この動物は象?鼻が伸びているようにも見えます。
そうであれば、聖象アイラーヴァタに乗るインドラ神かもしれません。





















祠堂入口の右側の付け柱の上部を飾っている
ナーガのレリーフです。




















祠堂入口の左側の付け柱です。
付け柱には、聖鳥ハンサのレリーフが
残っています。



















その付け柱の上部には、右側と同様に、
ナーガのレリーフが残っていたはずですが、
今は無くなっています。












祠堂入口の手前です。

入口前には、
中央に四角い凹を持つ彫像を立てる台の
ような石が左右に置いてあります。

門衛神でも立っていたのであろうか?








祠堂の入口の近くには、
こんなレリーフのある石も
転がっていました。

中央は、人の足のようにも見えますが、
判然としません。









祠堂の北東には、遺跡の石を使った
テーブルとベンチが置いてありました。













北東から遺跡を見たところ。

北東には、水牛が水浴びする水を溜めた窪地が
あります。

遺跡の池の跡では無いよね!きっと。
石も転がって無いし…







祠堂の北西には、こんなまぐさ石が置いてありました。
摩耗が激しく何が彫られていたのか判然としません。

これも何か動物の上に人が座っているように見えます。
2本足の動物?聖鳥ハンサに乗るブラフマー神?良くわかりません。


















祠堂を西から見たところ。














祠堂を南から見たところ。














遺跡の南側には、
牛たちの餌になる干し草の山があります。














半崩壊の遺跡 / Prasat Ta Leng : 訪問日 23Jul2005


この遺跡は、Sri Saket県の
A.Khu KhanのBan Prasatに
あります。

Khu Kanから2201号線を
西に向かうと標識が
あります。













近くにいた鶏です。














水鳥です。














近くの田園では、田植をしていました。
苗代で育てた苗を田植えする方法のようです。
子供の頃、田植えをしたのを思い出しました。

タイでも田植えは一般的?











What's New? | お勧め遺跡 | タイ クメール遺跡 | 古代・その他 | ドヴァラヴァティ遺跡 | スコータイ遺跡 | ランナータイ遺跡
アユタヤ遺跡 | チャクリ朝~現代 | 博物館 | ガンボジア クメールの旅 | 浮彫Gallery | 遺跡年表 | OTHERS
自己紹介 | LINK | 掲示板 | E-Mail | 遺跡BOOKS | 古墳の丘を歩く | 里山へ登ったよ!